Package Maker #6 (Infoタブ)
「Package Maker」のInfoタブの設定の説明をします。 (Mac)
概要
「Package Maker」のInfoタブの設定の説明をします。
Infoタブ
Default Location
このフィールドに入力したディレクトリは、
「Package Maker」でインストールディレクトリのルートとなります。
このフィールドで指定されたディレクトリをルートにして、
Filesタブで指定したファイルがシステムにインストールされます。
Restart Action
「Package Maker」でシステムにアプリケーションをインストールした後の挙動を 指定します。
選択肢 | インストーラーの挙動 |
---|---|
No Restart Required | 何もしない。 |
Recommended Restart | 再起動することを勧めるメッセージを表示する。 |
Required Restart | 再起動する。 |
Shutdown Required | システムをシャットダウンする。 |
Authorization Action
PackageMakerでアプリケーションをインストールする時に 実行する認証の種類を指定します。
選択肢 | インストーラーの挙動 |
---|---|
No Authorization Required | 権限の認証を行わない。 |
Admin Authorization | ユーザーの管理者権限の認証だけ行う。 |
Root Authorization | 管理者権限の認証を行った上で、rootユーザーとしてアプリケーションをインストールする。 |
Allows Back Rev.
より新しいバージョンが既にインストールされているシステムに、 古いバージョンのアプリケーションをインストールするかどうかを指定します。 チェックをつけた時は、上書きインストールします。
Install Fat
インストールするアプリケーションが、 複数のプラットフォーム用のバイナリを含むのであればチェックを付けます。
Relocatable
このチェックを入れると、インストール時に、 インストール先ディレクトリをユーザーに指定させられます。
チェックを付けると、PackageMakerでのインストール時に、インストール先のディレクトリを選択させることができます。
# [PackageMaker]relocatable
Required
インストールするアプリケーションパッケージが、 メタパッケージの一部分である場合はチェックを付けます。
Root Volume Only
このチェックを付けると、OSの起動しているパーティーションにしか、 アプリケーションをインストールできなくなります。
Update Installed Languages
チェックを付けると、現在、システムにインストールされている言語用のアプリケーションのみ、 インストールするようになります。
Overwrite Permissions
チェックを付けると、パッケージのパーミッションで、既存ファイル、既存ディレクトリのパーミッションを上書きします。
システムにとって重要なディレクトリ(/etcとか)に対して、
インストールするアプリケーションの場合は、この項目は要注意です。