Package Maker #1 (インストーラー作成までの流れ)
「Package Maker」は、 Mac OSX用のアプリケーションのインストーラーを作成するためのアプリケーションです。 この記事では「Package Maker」でインストーラ作成するまでのフローを説明します。 (Mac)
概要
「Package Maker」は、
Mac OSX用のアプリケーションのインストーラーを作成するためのアプリケーションです。
この記事では「Package Maker」でインストーラ作成するまでのフローを説明します。
「Package Maker」はどこにあるのか
「Package Maker」アプリケーションは、
デベロッパーツールをインストールすると、
「/Developer/Applications/Utilities」ディレクトリに用意されます。
「Package Maker」を使うには、まず、
デベロッパーツールをインストールしてください。
「Package Maker」の各画面の紹介
Descriptionタブ
Descriptionタブでは、 パッケージの名前と情報を入力します。
Filesタブ
Filesタブで選択したディレクトリ以下のファイルが パッケージでインストールされます。
Resourcesタブ
Resourcesタブではインストール時に実行したいスクリプトを入れたディレクトリを指定します。
ここで指定したディレクトリに、例えば、
「postinstall」という名前のシェルスクリプトファイルを入れておくと、
そのスクリプトはインストール時に実行されます。
アンインストール用パッケージの作成にも、このディレクトリ
(と、そのディレクトリに入れたスクリプト)を使います。
Infoタブ
Infoタブではインストール先の情報を入力します。
このタブで、どこにアプリケーションをインストールするか、
ルート権限の認証は必要かどうか、などを指定します。
Versionタブ
Versionタブでは、 パッケージのバージョンと、 パッケージを一意に特定するための名前を入力します。
パッケージの作成
設定が終わったら、「Package Maker」のメニューからパッケージを作成できます。