パーソナルツール

vimエディタ・スターターマニュアル #1 (ドキュメントの表記)

作者: 小見 拓 最終変更 2012年01月08日 12時01分

vimエディタをはじめて扱う人が、だましだましvimエディタでの作業を開始できるようにするための、チュートリアルよりも小さな、しかし必要な情報は盛り込んだ、最小のユーザマニュアルを目指して作成したドキュメントです。 このページでは、 ドキュメントの表記について 扱います。 (Windows, Mac)

ドキュメントの表記について

同時押し

このドキュメントで出てくる次の表記は、複数のキーの同時押しを表現しています。

表記 説明
<S-...> Shift キーとの同時押し
<C-...> Control キーとの同時押し
<M-...> Alt キー、もしくは Meta キーとの同時押し
<A-...> Alt キー、もしくは Meta キーとの同時押し
<D-...> Command キーとの同時押し(Mac OSX環境)

例えば、「<C-r>」と表記された場合は、
Control キーと r キーを同時押しすることを表現している、
とお考えください。

** Controlキーを押しながら、rキーを押す**
<C-r>

制御文字、ファンクションキーの表記

このドキュメントでは、制御文字、ファンクションキーは、次のように表記されています。

表記 キー
<ESC> ESC キー
<Tab> Tab キー
<CR> Enter キー、 Return キーどちらか
<Enter> Enter キー
<F1> F1 キー
<F2> F2 キー
<F3> F3 キー
<F...> 「F...」キー

コマンド入力の省略

vimエディタには、コマンドと呼ばれる機能があります。
vimエディタのコマンドの説明で、次のようにコマンド入力の一部に[ ]が付いていた場合、
[ ]内の部分のコマンド入力は省略しても良いことを表現しています。

" コマンドの説明の例。
:e[dit]

例えば、上のコマンド説明の例 :e[dit] の場合(↑)、

  • :edit
  • :e

のどちらを入力しても、vimエディタの :edit コマンドを実行できる、ということになります。

状況にあわせて読み替える値

vimエディタのコマンドの説明で、次のようにコマンド入力の一部に{ }が付いていた場合、
{ }内の部分のコマンド入力を、{ }内の説明に応じて、読み替えてください。

" コマンドの説明の例。
:edit {読み込むファイル}

例えば、上のコマンド説明の例「:edit {読み込むファイル}」の場合(↑)、
{読み込むファイル}を、実際に読み込むファイルの名称と置き換えます。

ドキュメントアクション
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