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mru.vim : 開いたファイルの履歴を管理して、最近開いたファイルに簡単にアクセスできるようにするプラグイン

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作者: 小見 拓 最終変更 2012年01月08日 11時54分

このスクリプトを使用すると、 vimエディタで最近開いたファイルを記録し、 好きな時にその一覧を表示する事ができます。 一覧から選択したファイルを開く事が可能で、 これにより編集途中のファイルなどに容易にアクセスする事ができます。 ファイルを開いた履歴は、スクリプトが自動的に記録していきます。 (Windows, Mac)

概要

mru.vim : Plugin to easily access Most Recently Used (MRU) files
http://www.vim.org/scripts/script.php?script_id=521

このスクリプトを使用すると、
vimエディタで最近開いたファイルを記録し、
好きな時にその一覧を表示する事ができます。

MRUのファイルリストを開いた所

下のウィンドウに、最近vimエディタで開いたファイルの一覧が表示されています。
この一覧からファイルを開けます。 ファイルを開いた履歴は、スクリプトが自動的に記録していきます。

インストール方法

スクリプト をダウンロードして、
pluginディレクトリにコピーしてください。

ファイル URL
mru.vim http://www.vim.org/scripts/script.php?script_id=521

使用方法

次のコマンドを入力すると最近開いたファイルの一覧が表示されます。

:MRU

開きたいファイル名にカーソルを移動して、Enterキーを押すと、
そのファイルを開く事ができます。

このMRUのファイルリストのウィンドウは、qキーを押すと閉じられます。

"MRUのファイルリスト上での操作"
入力キー 動作
Enter カーソル下のファイルを開く。
o 新規にウィンドウを作って、カーソル下のファイルをそのウィンドウで開く。
u MRUのファイルリストを更新する。
q MRUのファイルリストのウィンドウを閉じる。

設定

下の設定をvimの設定ファイル.vimrcか、vimrcに書き込む事により、
スクリプトの挙動を変更できます。

設定 説明 デフォルト値 設定例
MRU_Max_Entries MRUのファイルリストに記録しておく最大ファイル数です。 10 :let MRU_Max_Entries=20
MRU_Exclude_Files 指定の正規表現にマッチするファイル名のファイルをMRUのファイルリストに記録しないようにします。デフォルトでは、全てのファイルを記録します。   :let MRU_Exclude_Files="^/tmp/.*\|^/var/tmp/.*"
MRU_Window_Height MRUのファイルリストのウィンドウの高さの設定です。 8 :let MRU_Window_Height=15
MRU_Use_Current_Window MRUのファイルリストを開く時に、新規のウィンドウに表示するか、カレントのウィンドウに表示するかの設定です。デフォルトでは、新規のウィンドウに表示します。 0 :let MRU_Use_Current_Windo=1
MRU_Auto_Close MRUのファイルリストからファイルをEnterキーで選択した時に、ファイルリストのウィンドウを閉じるかどうかの設定です。デフォルトではファイル選択時にウィンドウを閉じます。 1 :let MRU_Auto_Close=0
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