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vimfootnotes.vim : ドキュメントへの脚注文の入力をサポート

— カテゴリ:
作者: 小見 拓 最終変更 2012年01月10日 02時12分

ドキュメントへの脚注文の入力を 補助するスクリプトです。 (Windows, Mac)

概要

VimFootnotes : Insert various types of footnotes with Vim.
http://www.vim.org/scripts/script.php?script_id=431

ドキュメントへの脚注文の入力をサポートするスクリプトです。

次のようなテキストがあるとして、

脚注入力前のオリジナルのテキスト

指定の箇所にマーカーを挿入、
ファイルの最後に、コメントを入力できるようにします。

脚注の入力

インストール方法

スクリプト をダウンロードして、
pluginディレクトリにコピーしてください。

ファイル URL
vimfootnotes.vim http://www.vim.org/scripts/script.php?script_id=431

基本的な使い方

入力モードで、

<Leader>f

とコマンドを入力すると、脚注の入力のウィンドウが開かれます。

上のコマンドで、開かれたウィンドウは、同じく入力モードで 下のコマンドを実行すると閉じることが出来ます。

<Leader>r
操作 モード 説明
<Leader>f 入力モード 脚注入力用のウィンドウを開く。
<Leader>r 入力モード 脚注入力用のウィンドウを閉じる。

Note

<Leader>は初期の設定では、「 ¥ 」になっていると思います。 つまり、実際には、「 ¥ f 」でコマンドを実行できます。

設定

「vimfootnotetype」をvimの設定ファイルに設定しておくと、
使用される脚注の種類を選択できます。

" 設定例
:let vimfootnotetype = "alpha"
vimfootnotetypeの値 使用される脚注の種類
arabic [1] [2] [3] ...
alpha [a] [b] ... [z] [aa] [bb] ... [zz] [a] ...
Alpha [A] [B] ... [Z] [AA] [BB] ... [ZZ] [A] ...
roman [i] [ii] [iii] [iv] [v] ...
Roman [I] [II] [III] [IV] [V] ...
star [*] [**] [***] ...

その他のコマンド

このスクリプトでは、次のようなコマンドが用意されています。
どれも、脚注の種類と状態を変更するコマンドです。

コマンド 説明 コマンド実行例
FootnoteNumber 現在の脚注のカウントを指定の数値に変更します。 :FootnoteNumber 9
FootnoteUndo 現在の脚注のカウントを1減らします。 :FootnoteUndo
FootnoteMeta 脚注の種類を変更して、カウントもクリアします。 :FootnoteMeta alpha

注意事項など

下のコマンドを実行すると、それが脚注入力用のウィンドウであってもなくても、 ウィンドウを閉じてしまいます。

<Leader>r

編集中のウィンドウが間違って閉じられると危険なので、スクリプトを弄って、 「<Leader>r」のキーマップを外しておいた方が良いと思います。

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