cvscommand.vim : vimエディタをCVSフロントエンドに
vimエディタを、CVSクライアントとして振る舞わせるためのスクリプトです。 編集したファイルのCVSへのコミットを行ったり、 CVS上のバージョンとの差分を取得して、 vimエディタ上で確認することができます。 (Windows, Mac)
概要
cvscommand.vim : CVS integration plugin
http://www.vim.org/scripts/script.php?script_id=90
CVSをvimエディタ上でコントロールするプラグインスクリプトです。
メニューも付いています。
インストール方法
$VIMRUNTIME/pluginにcvscommand.vimファイルをコピーします。
メニューにもCVSという項目が現れてくれます。
このスクリプトを使用するために、cvsが必要です。
ファイル | URL |
---|---|
CVS (Concurrent Versions System) | https://www.cvshome.org/ |
cvscommand.vim | http://www.vim.org/scripts/script.php?script_id=90 |
使用方法
このスクリプトは、現在開いているファイルのみを
コントロールできます。
まず、CVSで扱いたいファイルを開きましょう。
:CVSStatus
CVSサーバー上のファイルと作業ファイルを比べます。
:CVSLog
CVSサーバー上のファイルの履歴を問い合わせます。
:CVSDiff
作業ファイルと、同バージョンのファイルの差分を表示します。
:CVSVimDiff
作業ファイルと、同バージョンのファイルを
別々のウインドウに開いて違いを明らかにします。
上下分割、左右分割可能。
:CVSAdd :CVSCommit :CVSUpdate
これらのコマンドは、名前から想像されるとおりの動作をします。
ただし、現在開いているファイルのみを対象とします。
注意事項など
動作確認。2003年3月24日。
Windows、MacOSX10.2、共に動作。
このスクリプトを使用するためには、コマンドラインのcvsが必要です。
Recent Comments
ありがとうございます!
http://nanasi.jp/articles/howto/editing/visualcursor-endtoend.html · 7 years ago
知りませんでした。有難うございました。
http://nanasi.jp/articles/howto/file/open-with-format.html · 9 years ago
<c-f>1ページ分、下にスクロールする<c-b>1ページ分、上にスクロールする
どっちも逆です。
http://nanasi.jp/articles/howto/user-manual/user-manual-motion.html · 10 years ago
set 使用時に : で閉じるのを忘れて右往左往してました。
http://nanasi.jp/articles/howto/file/modeline.html · 10 years ago
やっぱり日本語の方が早いっす。
http://nanasi.jp/articles/howto/help/help_ja.html · 11 years ago