パーソナルツール

cvscommand.vim : vimエディタをCVSフロントエンドに

— カテゴリ:
作者: 小見 拓 最終変更 2012年01月08日 11時55分

vimエディタを、CVSクライアントとして振る舞わせるためのスクリプトです。 編集したファイルのCVSへのコミットを行ったり、 CVS上のバージョンとの差分を取得して、 vimエディタ上で確認することができます。 (Windows, Mac)

概要

cvscommand.vim : CVS integration plugin
http://www.vim.org/scripts/script.php?script_id=90

CVSをvimエディタ上でコントロールするプラグインスクリプトです。

CVS コマンド各種

メニューも付いています。

メニュー項目

インストール方法

$VIMRUNTIME/pluginにcvscommand.vimファイルをコピーします。
メニューにもCVSという項目が現れてくれます。
このスクリプトを使用するために、cvsが必要です。

ファイル URL
CVS (Concurrent Versions System) https://www.cvshome.org/
cvscommand.vim http://www.vim.org/scripts/script.php?script_id=90

使用方法

このスクリプトは、現在開いているファイルのみを コントロールできます。
まず、CVSで扱いたいファイルを開きましょう。

:CVSStatus
cvs status

CVSサーバー上のファイルと作業ファイルを比べます。

:CVSLog
cvs log

CVSサーバー上のファイルの履歴を問い合わせます。

:CVSDiff
cvs diff

作業ファイルと、同バージョンのファイルの差分を表示します。

:CVSVimDiff
cvs diff スプリット

作業ファイルと、同バージョンのファイルを 別々のウインドウに開いて違いを明らかにします。
上下分割、左右分割可能。

:CVSAdd
:CVSCommit
:CVSUpdate

これらのコマンドは、名前から想像されるとおりの動作をします。
ただし、現在開いているファイルのみを対象とします。

注意事項など

動作確認。2003年3月24日。
Windows、MacOSX10.2、共に動作。
このスクリプトを使用するためには、コマンドラインのcvsが必要です。

ドキュメントアクション
コメント
Update Feed
RSS1.0 / RSS2.0 / ATOM
Comment

Recent Comments