closetag.vim : HTML/XML 閉じタグを挿入
XML、HTML編集用のスクリプトで、 XML、HTMLの閉じタグを簡単に挿入できるようにします。 (Windows, Mac)
概要
closetag.vim : Functions and mappings to close open HTML/XML tags
http://www.vim.org/script.php?script_id=13
HTML、XMLの閉じタグを自動的に入力してくれるスクリプトです。 XML、HTMLの閉じタグを書くのが面倒だという人は使用してみてください。
インストール方法
現在(2003年2月9日)の最新のversionは0.9です。
vim online から
ダウンロードして入手するわけですが、
Windows版Gvimを使用している人はversion 0.9ではなく、version 0.8をダウンロードしてください。
ファイル | URL |
---|---|
closetag.vim | http://www.vim.org/script.php?script_id=13 |
入手したclosetag.vimを$VIMRUNTIME/macrosディレクトリ辺りにコピー後、 _vimrc設定ファイルに、以下の設定を書きこみます。
:let g:closetag_html_style=1 source $VIMRUNTIME/macros/closetag.vim
もしくは、こう書きます。
:let g:closetag_html_style=1 au Filetype html,xml,xsl,ant source $VIMRUNTIME/macros/closetag.vim
使用方法
閉じタグの欲しいところにカーソルを持っていき、 insertモードで、Ctrl-_を入力します。
1: <plugin name="%pluginName" id="net.sourceforge.vim.eclipse" provider-name="%providerName"> 2: <runtime> 3: <library name="vim-eclipse-0.0.4.jar"> 4: <export name="*"/>
上のようなXMLドキュメントがある時に、4行目の最後でCtrl-_を入力すると、
1: <plugin name="%pluginName" id="net.sourceforge.vim.eclipse" provider-name="%providerName">
2: <runtime>
3: <library name="vim-eclipse-0.0.4.jar">
4: <export name="*"/></library>
↓( 続けて、Ctrl-_ )
1: <plugin name="%pluginName" id="net.sourceforge.vim.eclipse" provider-name="%providerName">
2: <runtime>
3: <library name="vim-eclipse-0.0.4.jar">
4: <export name="*"/></library></runtime>
↓( 続けて、Ctrl-_ )
1: <plugin name="%pluginName" id="net.sourceforge.vim.eclipse" provider-name="%providerName">
2: <runtime>
3: <library name="vim-eclipse-0.0.4.jar">
4: <export name="*"/></library></runtime></plugin>
と、Ctrl-_を押すたびに閉じタグが挿入されていきます。
注意事項など
閉じタグが挿入されるのは、入力モードの時です。
なお、入力個所の後ろに閉じタグがあっても、 気にせず、閉じタグを挿入されてしまいます。
Vim 6.2だとWin、Mac共、動かないかも?
代替手段としては、 xml-plugin が面白そうです。